1. はじめに
こんにちは。猫好きなおじさんです。
このブログ「焦らずのぼる雪」では、スキーを再開したおじさんが、
登ったり、滑ったり、整ったりしながら、ゆるく楽しい日々を綴っています。
スキーも山登りも、プロでもレジャーでもないけれど、
ちょっとだけ真面目に本気でやっています。
そんなアラフォーおじさんの趣味生活、良ければ覗いていってください。
2. スキーとの出会い
スキーを始めたのは小学1年のとき。
体が弱くて喘息持ちだった自分を、少しでも丈夫にしようと、
両親が雪山に連れて行ったのがきっかけです。
他のスポーツはやりたくても体が弱くて満足にできなかったけれど、
スキーは息もあがらず、最初からそれなりに滑れたので、自然と好きに
なっていきました。

スキーは、息もあがらずできたんだよね。
スクールで「こうしてみて」て
言われたらすぐできたし、、、
大学2年まで続けていて、当時は上級者コースもスピードも、怖いと感じた
ことはあまりなかったです。
3. ブランクの理由
大学卒業を境に、スキーからは20年近く離れていました。
今でこそ働き方改革、人手不足でだいぶよくなってきてはいるけれど、
建築設計という仕事柄とても忙しかったんです。
給料も安く、行きたくてもなかなか行けないまま時間が過ぎていきました。
その間は、海が近かったのでボディボードやサーフィンを1年を通して
やっていました。
波に乗っている時間は、自然のリズムと一体になるようで心地よく、
スキーとはまた違った楽しさがありました。

冬場の海は寒いけど、人も少なく空気も澄んでいて
気持ちいいよ。
やがて海から山へと関心が移り、登山を始め、
最初は近所の低山から、少しずつ距離を伸ばすようになりました。
それでも、冬になると「やっぱり滑りたいなあ」と思う気持ちは、
ずっと心のどこかに残っていた気がします。
4. 復活のきっかけ
そんな気持ちを抱えたまま、長い時間が過ぎたけれど、
ようやく環境が整ってきました。
スタッドレスタイヤを購入したことで、雪山へのハードルが少し下がり、
行けるかもしれないという気持ちが芽生えました。
さらに健康診断で「運動不足ですね」と何度か指摘されて、
冬も体を動かさないとなと感じたことも後押しに。

遺伝的要因もあるかもしれないけど、
まずは、運動しましょう!!
そのふたつが重なって、2023年3月。
ついに、20年近くぶりにスキーを再開することができました。
5. 今の楽しみ方
久しぶりにゲレンデに立ってみると、思っていたよりずっと滑れない。
昔なかったカービンスキーに苦戦し、
自分の滑りがこんなにも変わっていたのかと正直ショックでした。

久々にスキー場に行ったら、中級コースでも「急っ!!」って
思っちゃって腰が引けて上手く滑れなくなってて(o_o)
でも、それ以上に「できないことが悔しい」という気持ちが強くて、
スクールにも時々参加しながら基礎から見直しを始めました。
今シーズンは2級を取得し、次は1級、そしてテクニカルプライズを
目指しています。
焦らず、でもちょっとだけ本気で、ひとつひとつ丁寧に、
滑れるようになっていきたいと思っています。
6. これからのこと
雪のない季節は、標高1000〜2000m前半の山を中心に
登っています。
無理はせず、自分のペースで登れる山を選んでのんびりと。
温泉に入ったり、ととのったりする時間も、
自分にとっては大切な楽しみのひとつです。

誰か、良い温泉があったら教えて!
自然の中でゆっくり過ごす時間が、日々のリズムを整えて
くれているような気がします。
これからも焦らず、楽しみながら、ゆるく登って滑ってととのって。
そんな日々を少しずつ記録していけたらいいなと思っています。
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